モノクロになってく。
マスクを外したら冬の匂いがした。
まぶしすぎてにじむ。
幻みたいになくなってた。
結局こういうものに落ち着いてしまう。
秋の早さに驚いてしまう。
おそらく海で一番薄い部分。
港のこわれた離島にいる気分。
水槽の中の海老でもいいかもしれない。
水槽の中の金魚みたいな生活。
なつは終わるかな。
ましろいねこ。
たまにはぼんやりしてみる。
1年前のあの夏はずっと遠くに行ってしまった。
今年は個人的にあじさい不足。
名前をつけてはいけない感情が暴れてる。
それはきっとしあわせの暴力。
美しさは恐怖すら孕んでいる。
初夏の夜みたいにゆらゆらしている。
令和最初の夏はektachromeを初めて使った夏だった。 ライトボックスの上で見る至福さがやばい。 コントラストが高いけど、田舎の夏感がすごい。 青と黄色のコントラストがよい。 記憶が美しくなるフィルムだった。
無駄に頭が冴えてよくない。
山吹色の祝福。
こんな浜辺に立っている気分。
外ばかり眺めている。
使ったことのあるフィルムの中でも曲者フィルム。 とにかく撮影時のホワイトバランスを再現するのが難しい。 これは夕日を撮ったが色が上手く出なくて、無理やり朝にしてみた。 個人的には青・緑をのせるといい感じ。 最寄りの砂丘みたいな場所。
4月も今日で最後なので、好きなフィルムの流れでクロスプロセスのお話。 2016年のある日、後輩が使用期限が2006年のポジフィルムを15本ほど見つけてきた。 ポジ現像は高いし、10年前のフィルムで、ちゃんと写るかどうか分からないので、ネガ現像することにし…
初めてまともに使ったカラーフィルム。 ほどよい色味と、ほどよいコントラストがよい。 ネガベースだけ見るとultramax400と同じだけど、何が違うのかな。 玉ボケの色味にkodak感がある。 復活してほしい。
復活した「ACROS100II」じゃなくて、その前の「ACROS100」のお話。 少し眠めなフィルムだけど、強い光から微かな光まで捉えるのが得意な気がする。 白と黒の間に無限の色があることを教えてくれたフィルム。 液体金属みたいな水面。 なぜかマニュアルモード…
「好きなフィルム」というより「好きだったフィルム」。 いや、フィルムをデジタル化するようになってから好きになったフィルム。 ISO400のフィルムの中では安い方で、なんでもちゃんと写せるすごいやつ。 なんとなく落ち着くような色合いになるのもよい。 …
世界の見方が一変するフィルム。 このフィルムに「正解」の色なんてないと思う。 露出を変えると雰囲気がけっこう変化する。 黄色がきれいな青になるのがおもしろい。 驚安の殿堂も真っ青である。