今日までのあらすじ

行き場のない写真たち。

Makro-Planar T* 2/50mm

降り注ぐ陽射し。

フランス積み。

初夏の日。

透明になってく。

お正月。

まぶしすぎてにじむ。

幻みたいになくなってた。

結局こういうものに落ち着いてしまう。

秋の早さに驚いてしまう。

おそらく海で一番薄い部分。

港のこわれた離島にいる気分。

水槽の中の金魚みたいな生活。

今年は個人的にあじさい不足。

名前をつけてはいけない感情が暴れてる。

それはきっとしあわせの暴力。

無駄に頭が冴えてよくない。

外ばかり眺めている。

3年前の桜を愛でる。

鍵をかける。

つかの間の冬。

毒があふれる毎日。

偽りの夏。

12月はいつも容赦ない。

私のいない冬。

最近見える景色がきれいすぎるのは、きっと自分の闇が深くなってきたおかげ。

ねこの住む島。

気づいたときには真っ暗だったり。

ほどよい乗り物。

最後の季節は秋がいい。

光がきれいになってきた。