今日までのあらすじ

行き場のない写真たち。

Nikon F100

降り注ぐ陽射し。

フランス積み。

初夏の日。

モノクロになってく。

まぶしすぎてにじむ。

幻みたいになくなってた。

結局こういうものに落ち着いてしまう。

秋の早さに驚いてしまう。

おそらく海で一番薄い部分。

港のこわれた離島にいる気分。

水槽の中の海老でもいいかもしれない。

なつは終わるかな。

ましろいねこ。

今年は個人的にあじさい不足。

美しさは恐怖すら孕んでいる。

【好きなフィルム】#12 kodak Ektachrome E100

令和最初の夏はektachromeを初めて使った夏だった。 ライトボックスの上で見る至福さがやばい。 コントラストが高いけど、田舎の夏感がすごい。 青と黄色のコントラストがよい。 記憶が美しくなるフィルムだった。

無駄に頭が冴えてよくない。

外ばかり眺めている。

3年前の桜を愛でる。

鍵をかける。

つかの間の冬。

毒があふれる毎日。

ひかりのまち。

偽りの夏。

12月はいつも容赦ない。

私のいない冬。

最近見える景色がきれいすぎるのは、きっと自分の闇が深くなってきたおかげ。

ねこの住む島。

気づいたときには真っ暗だったり。

ほどよい乗り物。